ポリエステルについて考える
Amidori(アミドリ) ポリエステルについて考える

 

ポリエステルとは化学繊維(合成繊維)で、自然界には存在しない。主に石油から造り出されている。

ポリエステルは生分解性ではなく、もし自然環境の中に棄てられた場合、解体される(マイクロファイバーに分解)のに20年~40年かかり、マイクロファイバーになってからは、分解されるのに数百年かかるとも言われている。

ポリエステル繊維の服を着る時は、私たちはプラスチックを着ている。

ポリエステルは、1940年代より利用され始めた。ペットボトルとは処理が異なるが、同じPET(ポリエチレンテレフタレート)が原料である。ポリエステルを利用した最も有名な種類として、フリース生地があげられる。

ポリエステルは、繊維としての質と生産の低価格によって、現在多く出回っており、すべての繊維生地の約50%がポリエステルであり、合成繊維の中では80%を占める( Textile Exchange Preferred Fiber Materials Report 2017)

ポリエステルの中では、1%のみがリサイクルによって造られ、衣類からのリサイクルではなく、主にペットボトルから製造されている(rPET)。

これは、ポリエステルがリサイクルできない混紡素材としてよく他の繊維と共に利用されている為でもある。

再生ポリエステルは、ヴァージンポリエステルよりも、生産に利用される水資源やエネルギー量が非常に少なく、はるかにサステナブルである。


ポリエステルの主な問題は、すべてのプラスチックと同じように、短期間での生分解性がない点である。これにより、まだ知られていない影響と共に、ポリエステルは環境下に蓄積している。

洗濯時にポリエステルはマイクロファイバー(マイクロプラスチック)を放出し、最終的に河や海を汚染する。(マイクロファイバーについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください「マイクロファイバーの影響」)

再生ポリエステルはサステナブルな解決策のひとつではあるが、理想はこれらの合成繊維を天然繊維へと置き換えていくようにしていくことであろう。

服の購入時には、ぜひ製品素材を確認して購入してほしい。

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