オーガニックコットンの選び方。購入時に、考えたいこと
Amidori (アミドリ) オーガニックコットンもきちんと選ぼう
 
オーガニックコットンとは、環境をより尊重した方法で栽培されたコットンのことである。
現代の技術を用いながら、伝統的な方法に従って栽培されている。
 
 
1.オーガニックコットンとは
 
□ 遺伝子組換えでない種 □
綿花の病気への抵抗力を強めるために、一般的なコットンの2/3が、遺伝子組換え生物(GMO)であるだろうと推定される。
 
これは、遺伝的多様性の貧困化をもたらし、農家は種や農薬を生産する多国籍企業に依存するようになる。
 
さらに人工的な遺伝子組換えの自然への影響は、どのようなものがあるのかわからない為、多くの国で、遺伝子組換え生物(GMO)の使用が禁止されているのは、偶然ではない。
 
 
□ 化学肥料を使用しない □
一般的なコットンの栽培では、大量に殺虫剤や農薬が使用されている。毎年、生産されている殺虫剤のうちの16%、また農薬の7%が、コットンだけのための栽培に使われている。
 
オーガニックな栽培では、化学肥料や化学由来の殺虫剤は使用されない。
 
これは、大地を、そしてより健康的な環境下での労働であるため、栽培者を守る。
 
残留農薬問題に関しても、より自然な製品は、私達の肌にとってもいいものであるだろう。
しかし私達は、コットンの種から、食べ物に使われる油(コットンシードオイル)も生産されていることを知る必要がある。
その理由からも、栽培がオーガニックであることは重要である。
 
だが、オーガニックコットンは、今日、コットン生産の中でわずか1%しか生産されていない。
 
 
□ 水資源の消費の縮小 □
コットンの栽培には、非常に多くの水が必要である。1枚のコットンのシーツを造るのに、10,000リットルもの水が使われている。
 
すべての天然繊維の中でも、コットンにはより多くの水が要る。
 
オーガニックな栽培方法では、例えば点滴灌漑(配水管やチューブから少しずつ水を与える方法)の技術を使い、水資源の使用を減らすことに努めているところもある。
 
 
 
2.オーガニックコットンを選ぶなら
 
□ オーガニックコットンにある問題 □
オーガニックコットンは、通常のコットンに比べ、サステナブルな栽培方法にも関わらず、例えばヘンプのような繊維の方がよりサステナブルである。
 
ヘンプは自然な状態でも耐性のある強い植物であり、コットンよりもかなり少ない水での栽培ができるため、高い収量を簡単に栽培できる。
 
しかし、オーガニックコットンは非効率的だ。一般的なコットンと比較して、同じ生産量を考えると、より広い面積を耕作しなければならず、これは重大な環境への影響へと繋がる。
 
そして「オーガニック」とは、必ずしもエシカル(倫理的)を含んだ意味ではなく、またサステナブル(持続可能性)な方法がきちんととられていないこともある。
 
生産者が、化学薬品の不使用や、遺伝子組換え生物(GMO)ではないという理由だけで、「これはオーガニックコットンである」と言うことがよくある。
例えば、オーガニックコットンの栽培の中で、労働者が搾取されていることや、資源の浪費に対する注意がなされていないことといった、「オーガニック」ということ以外の他の、人や環境に対して尊重するべき重要なことが蔑ろにされていることがあるのだ。
その為、認証が大切である。
 
 
□ 認証について □
オーガニックコットンの主要な認証機関として、GOTS(Global Organic Textile Standard)がある。
日本オーガニックコットン協会も参加している組織である。
GOTS認証の特徴として、ただオーガニックな方法での生産というだけではなく、労働者の権利を尊重した厳正な方法での製品製造がなされたものへの認証、ということがあげられる。
 
オーガニックコットン製品を購入する時は、ぜひこういった背景を考えて、あなたが納得する素敵な製品を購入しよう。

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